ブログ
-
病院・薬
逆流性食道炎⑥検査・治療
症状がある場合は、内科、消化器内科などで内視鏡検査を受けることをおすすめします。検査で炎症(びらん)が確認されれば「逆流性食道炎」と診断されます(炎症がない場合は「非びらん性胃食道逆流症」などと総称されます)。 治療は、胃酸の分泌を抑える... -
生活・健康・予防
逆流性食道炎⑤なりやすい人
・食べ過ぎや早食いの習慣がある人 ・脂っこいもの、アルコール、炭酸飲料をよく摂取する人 ・食べてすぐ寝る習慣がある人(食後は胃酸の分泌が多いため) ・肥満の人、コルセットなどで腹部を締め付けることが多い人 ・喫煙の習慣がある人 ・前かがみの姿... -
生活・健康・予防
逆流性食道炎④リスクと予防
逆流性食道炎を放置すると、つらい症状が続くだけでなく、慢性的な炎症により「バレット食道」を招き、「バレット腺がん」という食道がんのリスクを高めることがあります。また、原因となる便秘や高脂肪の食事は大腸がんのリスク要因でもあります。 -
生活・健康・予防
逆流性食道炎③主な原因
逆流性食道炎を引き起こす主な原因は、以下の3つが挙げられます。 加齢による筋力低下: 食道と胃の境目にある下部食道括約筋は、通常は胃液の逆流を防いでいます。この筋肉が加齢などで緩むと、胃の内容物が食道へ簡単に逆流してしまいます。 若い人の腹圧... -
生活・健康・予防
逆流性食道炎②症状チェック
逆流性食道炎では、主に以下のような症状が見られます。 胸焼け: 脂っこいものや辛いもの、アルコール摂取後に悪化し、胸やみぞおちのあたりが焼けるように熱く痛む。 呑酸: 喉や口の中に酸っぱいもの、苦いものがこみ上がってくる。 喉の違和感: 喉に何か... -
自律神経
逆流性食道炎① 逆流性食道炎とは
食後の胸焼け、ゲップ、喉の奥に酸っぱいものや苦いものがこみ上げる「呑酸(どんさん)」といった症状は、「逆流性食道炎」のサインかもしれません。高齢者に多いとされていましたが、近年は若年層でも患者が増え、「新国民病」と呼ばれるほど増加してい... -
予防
気象病③気象病の予防法
前日より5℃以上気温が下がる予報のときは、いつもより多めに着込むなど、調整しやすい服装を心がけましょう。 気象病の予防には、日頃から規則正しい生活や適度な軽い運動を行い、気象の変化に対する適応力を高めておくことも重要です。 天気予報をチェッ... -
気象病
気象病②気象病の背景
病気と気象との関連性を研究する学問を「生気象学(せいきしょうがく)」といい、研究が進むドイツでは、天気予報とともに健康情報が新聞に掲載されているほどです。 特に気をつけたいのが、寒冷前線の影響です。前線が通過すると、短時間で気温、湿度、気... -
季節
気象病①冬の訪れと気象病にご注意
冬支度の季節がやってきましたね。なんだか気分が優れない、体調がすぐれない...そんな不調を感じている方は、もしかすると「気象病」かもしれません。 「夕方、子どもが騒ぐと雨になる」ということわざもあるように、気象と私たちの体調には密接な関係が... -
自律神経
過敏性腸症候群(IBS)⑥鍼灸施術
過敏性腸症候群(IBS)の主な原因として、自律神経の乱れによる腸の過敏な動きと、お腹の筋肉の緊張があります。この緊張を解消し、自律神経のバランスを整えることで改善をめざします。 過敏性腸症候群(IBS)の方のお腹には、特徴的な硬い部分(緊張)が...