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多汗症のケースもある
汗をかくことが健康であるかと言われると、それは必ずしも正しいわけではありません。汗の出方が異常に多い場合や一部の部位にしか汗が出ない場合など、その症状には潜在的な病気が関係している可能性もあります。例えば、糖尿病によって神経障害が合併す... -
汗の質は汗腺の機能に左右される
汗とは、身体から放出されることで体温を調整するための重要な働きを持つものです。具体的には、汗は皮膚表面で蒸発する際に熱を奪うことで、体温を下げるのに役立っています。このプロセスによって、体温を調節しているのです。汗は、血液から赤血球など... -
現代人の汗は臭いのでしょうか
汗は、体や顔にじっとりと張り付くことで見た目だけでなく、嫌なにおいの元となってしまうことから、人々にとって不快な存在とされています。しかし、実は汗をかかないようにしてしまうと、逆に皮脂が過剰に分泌されて、ベタつきや嫌なにおいが発生してし... -
減酒するための有効な方法例
お酒の量を何月何日から減らすか決める 飲むお酒の種類をアルコール度数の低いものに変える 飲むときだけお酒を買う(買い置きしない) 飲酒のペースをできるだけ遅くする 1口飲んだら、コップを必ずテーブルに置く 記憶がなくなる飲み方をしない 飲む前に... -
減酒につながる行動の工夫をする
アルコール依存症外来では、アルコール依存症の診断を受けた患者には、まずは禁酒が最善であることを説明し、しかし患者が減酒を望む場合には、アルコール摂取量を減らすためのサポートを提供します。場合によっては内服薬の補助も検討されます。一方、ア... -
アルコール依存症はどこから?
健康を損なう可能性がある飲酒習慣がないかどうかを確認するために、広く使用されているのがWHO(世界保健機関)によるスクリーニングテスト「AUDIT(アルコール使用障害識別テスト)」です。このテストには全部で10の質問があり、それぞれの質問に対する... -
「減酒」のことばが受診のハードルを下げる
日本におけるアルコールの消費量は、全体的な量が減少しており、飲酒習慣がある人の割合も特に若い世代で減少しています。2020年以降の新型コロナウイルスの影響により、人々は飲み会などの機会が少なくなり、アルコール摂取が必要ないと感じるようになっ... -
アルコール依存について相談できる減酒外来
新型コロナウイルスの流行により、多くの人が自宅で飲酒する機会が増え、その影響で飲酒習慣も変化している方がいるかもしれません。もし飲酒量が増えていて、「アルコール依存症ではないか?」と心配になった場合、受診先として利用されることが増えてい... -
日中はたくさん光を浴びて夜は強い光を避ける
体内時計を調整するための光の取り入れ方のポイントは、昼間にたくさん光を浴び、夜にはできるだけ暗い環境を作ることです。昔の人々は昼間は太陽の光を浴び、夜は月明かりやたき火の光だけで過ごしていました。しかし、現代の私たちの生活では、昼間は主... -
光の浴び方が健康に影響する理由
光の影響が病気や体調にどう影響するのか、その理由を詳しく説明します。目に入った光は、視神経を介して脳の中にある視交叉上核(SCN)に情報を送ります。このSCNは、人間の体内時計をコントロールする重要な部分であり、各器官の時計(末梢時計)に合わ...