ブログ
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病院・薬
過敏性腸症候群(IBS)⑤薬の治療
症状のタイプに合わせて薬が使われます。 下痢型:水分を調整する薬や、ストレスと関係の深いセロトニンという物質に作用する薬などを使います。 便秘型:酸化マグネシウムなどの便を柔らかくする薬や、腸の動きを助ける薬を使います。希望に応じて漢方薬... -
ヘルスケア
過敏性腸症候群(IBS)④ 原因と治療の基本
IBSは、ストレス、乱れた食生活、お酒の飲みすぎなどで腸の神経が敏感になることが原因で起こります。 治療の基本は「生活習慣の改善」です。 薬の治療と並行して、生活習慣を見直すことが最も大切です。 食事のルール:1日3食を規則正しい時間に、きちん... -
ストレス
過敏性腸症候群(IBS)③ 主な症状3タイプ
IBSの症状は、大きく分けて3つのタイプがあります。 下痢型:急な腹痛と下痢が特徴。男性や若い人に多く、「また下痢になるかも」という不安(ストレス)が、さらに症状を悪化させる悪循環(脳腸相関)があります。 便秘型:腸の動きが鈍くなり、便を押し... -
ストレス
過敏性腸症候群(IBS)② と診断されるとき
IBSは、「腸の検査をしても、ただれや腫瘍など、目に見える異常がない」ことが前提で、とても重要なポイントです。 ネットの情報を見て「ストレスでお腹の調子が悪いから、きっとIBSだ」と自分で判断してしまう人が増えていますが、これは大変危険です。 ... -
自律神経
過敏性腸症候群(IBS)① ってどんな病気?
ストレスや自律神経の乱れなどによって腸がとても敏感になり、慢性的に腹痛やお腹の不快感、そして下痢や便秘といった便通の異常を繰り返す病気です。 強いプレッシャーや不安を感じたときに症状が出ることが多く、学校や仕事に影響が出て、日常生活の質(... -
予防
乗り物酔いのまとめ
乗り物酔いは、平衡感覚と視覚情報のズレによって起こりますが、「体調管理」「事前の準備」「移動中の工夫」で快適に移動できます。 旅行や遠出の機会が増えるシーズンには、予防で、乗り物酔いに負けない楽しい時間を過ごしましょう。 -
ヘルスケア
酔い止め薬の正しい使い方
酔い止め薬は、効果が発揮されるまでに時間がかかるため、乗車する30分〜1時間前に水やお湯で服用することが重要です。 ・副作用:眠気や口の渇きなどが生じることがあるため、車の運転を予定している方は服用を控えましょう ・飲み合わせ:他の薬と併用す... -
予防
乗り物酔いに効くツボの刺激
酔いの症状が出た時、手や足のツボを刺激することで症状が軽減されることがあります。ただし、効果には個人差があります。お子さんの場合は、皮膚や組織がデリケートなため、強く押しすぎないよう注意しましょう。 心身ともにリラックスした状態で、心地よ... -
予防
乗り物の種類と効果的な対策
乗り物の種類によって、効果的な対策は異なります。共通して言えるのは、視線を安定した外の景色(遠く)に向け、視覚情報と体の揺れのズレを抑えることです。 ・自動車:前方座席に座り、進行方向をまっすぐ見る。窓を開けたり、エアコンで換気したりする... -
予防
乗り物酔いを防ぐための事前対策
乗り物酔いは、事前の準備と工夫で症状を和らげることが可能です。 ・体調管理:前日は十分な睡眠をとり、体調を整える。 ・食事:空腹を避け、消化の良いものを適度に食べる。 ・服装:ゆったりとした服装を選び、体を締め付けないようにする。 ・薬の服...