健康– category –
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お風呂で足のむくみを改善
足のむくみは、重力の影響で水分やリンパ液、血液などの体液が足に溜まり、心臓へスムーズに戻らなくなることで起こります。 むくみ対策として効果的な入浴法は、40℃程度の湯船にゆっくり20分浸かることです。ただし、続けて入浴すると、のぼせる可能性が... -
バランス力アップでふらつかない生活
最近、つまずいたり転んだりすることが多いと感じるなら、それはバランス能力の低下が原因かもしれません。私たちは普段、無意識のうちにバランスを取りながら歩いたり走ったりしていますが、転ぶということは、本来備わっている体の調整機能がうまく機能... -
生体リズムを整える夕方以降の過ごし方
運動: 理想的な時間帯: 午後3時から7時(15時~19時)。この時間帯は肺と心臓の機能が最も高まり、筋肉の柔軟性も優れているため、多くのスポーツにおいて最適なタイミングと言えます。 期待できる効果: 安全かつ効率的に体を鍛えることができます。 夕食:... -
生体リズムを整える昼の過ごし方
12時前後にランチをとる → 肥満予防には、脂肪を溜め込む働きのある時計遺伝子「BMAL1(ビーマルワン)」の活動が最も低下する時間帯である、12時前後のランチが効果的です。 仕事中は90分ごとに休憩をとる → 人間の活動リズムは約90分の周期で変動してお... -
生体リズムを整える朝の過ごし方
起床時間を一定に保つ: 体内時計を正常に保つためには、朝の決まった時間に起きることが重要です。たとえ前日の就寝が遅くなっても、起床時間はできるだけ一定にしましょう。 起床後1時間以内の朝食: 朝5時頃から血糖値を上げるホルモンが分泌され始めます... -
お風呂の最適温度とは
お風呂の温度は季節や個人の好みによって決まることが多いですが、実は温度のわずかな違いが体に与える影響は大きく異なります。人間の体には自律神経があり、これは自分ではコントロールできず、内臓などのバランスを調整しています。この自律神経には、... -
疲労回復のための入浴
平成30年度の厚生労働省の調査によると、30代の33%が普段の睡眠で十分な休養を得られていないという驚くべき結果が明らかになりました。疲労が蓄積すると、慢性疲労を引き起こし、免疫力の低下や脳の情報処理能力の低下を招き、日常生活や仕事のパフォー... -
快眠に近づくちょっとしたコツ
最近、あまり眠れていない方へ。日本人の睡眠時間はOECD加盟国の中で30カ国中最も短いという調査結果があります。特に高齢者の中には、昔のように眠れずに悩んでいる方が多いのではないでしょうか。年齢を重ねると、早寝早起きになり、眠りも浅くなる傾向... -
認知機能の低下に対処するために
MCI(軽度認知障害)の段階で認知機能の低下に対処するためには、「物忘れが増えてきた」や「以前は問題なくできていた作業に時間がかかるようになった」といった日常生活の変化を患者やその家族が感じた際に、認知症や物忘れを専門に診る精神科や脳神経内... -
お腹の音と脳の働き
ふきのとうや菜の花、空豆などの旬の食材が店に並ぶこの季節、どこからか「ぐーっ」という音が聞こえてきます。これは「腹の虫」とも呼ばれ、実際には胃の収縮運動によるものです。胃の中に食べ物がなくなると、一定の間隔で強い収縮が起こり、胃の上部に...