感染症– category –
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夏風邪に吸入器の活用
喉が乾燥すると、異物を排除する機能が低下してしまいます。夏風邪の対策として、吸入器を使って喉を加湿するのはいかがでしょうか。 また、ご高齢の方は、熱中症や脱水症対策の十分な水分補給と合わせて、喉の潤いを保つことにも意識を向けてみてください。 -
のどの加湿は夏風邪予防になる?
のどや鼻の粘膜は線毛と呼ばれる小さな毛で覆われており、この線毛が吸い込んだ空気中のウイルスや細菌の侵入を防ぐ役割を担っています。しかし、線毛が乾燥すると、異物を体外へ押し出す力が弱まり、ウイルスが体内に入り込みやすくなってしまいます。 20... -
夏風邪とは?
冬の病気というイメージがある「風邪」ですが、夏にも特定のウイルス感染によって同様の症状が出ることがあり、これを「夏風邪」と呼びます。 夏風邪の原因となる主なウイルスは乳幼児に多く感染し、「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱(咽頭結膜熱... -
鼻うがいのやり方と注意
1. お湯1リットルに9gの塩を溶かした生理食塩水(濃度0.9%)を使用します。塩を溶かす際は沸騰したお湯を使用し、冷ました後に40℃に調整します。水道水は雑菌の繁殖リスクや塩の溶け残りがあるため、使用しないでください。2. 鼻から洗浄液をゆっくり注入... -
鼻うがいでお手軽に風邪予防
鼻うがいは、鼻腔内の異物や鼻汁を流し去ったり、鼻の内側を湿らせることで乾燥を予防し、ウイルスの侵入をブロックする効果があります。しかしながら、効果的に行うためには、適切な濃度と温度の食塩水を使い、正しい手順で行う必要があります。誤った方... -
のどの不調の対策
風邪を予防するためには、定期的に手洗いやうがいを行い、清潔な生活環境を保つことが非常に重要です。バランスのとれた食事や十分な睡眠を心がけることで、免疫力を強化する努力も必要です。免疫力が高ければ、ウイルスや細菌に感染しても、比較的軽度な... -
寒くて乾燥しがちな冬の風邪予防
冬の到来を感じる要因には、大まかに2つの要素があります。それは、気温と湿度です。気温が「冷たい」から「寒い」へと変わると、暖かい服を身にまとったり、室内に暖房器具を準備したりすることが一般的です。一方、湿度の変化はどうでしょうか。湿度が低... -
風邪を治すには⑤乾燥を防いで加湿
ウイルスの多くは低温と乾燥の環境で活発になる傾向があるため、風邪の予防においては空気中の湿度を保つことが非常に重要と言われています。しかしながら、すでに風邪を引いてしまった後でも、湿度を保つことはとても重要です。のどや鼻の粘膜には「繊毛... -
風邪を治すには④しっかり水分補給
風邪をひいたときは、しっかりと水分を摂取することが非常に重要です。まず第一に、発熱すると体内から水分が失われるため、水分不足を防がなければなりません。水分不足を補うことで、熱が下がることもあります。さらに、熱が出ていなくても風邪の状態で... -
風邪を治すには③体を温める、熱を上げる
風邪の初期症状の一つである悪寒は、熱が上がる前の体のサインです。身体は熱を上げるために筋肉を震わせて熱を発生させようとしているのです。この段階で体を温めてあげると、免疫力が高まり、ウイルスに対する抵抗力が増します。体温が効率的に上昇する...