生活・健康・予防– category –
-
サルコペニア肥満
加齢とともに「立つ」「歩く」といった機能が低下するロコモティブシンドロームに加え、筋肉量が減少するサルコペニア(加齢性筋肉減弱現象)という言葉が広く認識されるようになりました。超高齢社会の日本では、ロコモティブシンドロームとサルコペニア... -
体に風をあてない工夫
エアコンを朝まで使う場合、風が直接体に当たらないように工夫することが大切です。エアコンの風に当たって寝ると、睡眠の質が悪くなるという研究データもあるんです。もし、家具の配置上どうしてもベッドが風の当たる位置にある場合は、エアコン用の風よ... -
真夏の睡眠は長そで長ズボンで
エアコンを朝までつけておくのが良いとわかっていても、体がだるくなることがありますよね。その理由はまだはっきりしていませんが、体が冷えすぎてしまうのが原因だと考えられています。 快適な睡眠とスッキリとした目覚めを得るためには、夜はエアコンを... -
真夏の睡眠のポイント
猛暑が続く夏は、夜になっても気温が下がらず、寝苦しくて早く目が覚めてしまい、睡眠不足になりがちです。実は、睡眠不足になると体温を保つ力が弱まり、熱中症になりやすくなることがわかっています。他にもさまざまな健康への悪影響が報告されているた... -
日焼け止めは塗り直しがポイント
日焼け止めは、外に出る15分前には塗っておくのがポイントです。これは、肌にしっかりとなじむまでにそれくらいの時間がかかるから。塗る時は、薄くサッと塗るのではなく、しっかりと厚めに塗りましょう。そうしないと、期待する効果が得られにくいのです... -
日焼け止めの使い分け
日焼け止めを選ぶ際は、どんな時に使うかによって「SPF」と「PA」の表示を確認しましょう。 洗濯物を干したり、買い物に出かけたりといった普段使いには、SPF10~20、PA+~++の日焼け止めが適しています。実は、室内にいても、日当たりの良い窓際にいる... -
日焼け止めは効果と成分で選ぶ
梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏がやってきます。7月から8月にかけては、一年で最も紫外線が強くなる時期です。紫外線を浴びすぎると、私たちの健康に悪影響を与えたり、肌の老化を進めたりすると考えられています。特に肌に関しては、シワやシミ、さ... -
鍛えることで活性化する脳
人の名前が喉まで出かかっているのに思い出せない、そんな経験、ありませんか。私たちが何かを思い出そうとする時、脳の中では、司令塔である前頭葉から記憶がしまわれている場所へ信号が送られます。この「もの忘れ」は、この信号が弱くなったり、信号が... -
汗のコントロール
時代劇の女優さんの中には、汗で化粧が崩れるのを防ぐため、胸に帯をきつく締める人がいるそうです。これは、胸を押さえることで上半身からの汗を抑える工夫。実は人の体は、ある部分を押さえると、押さえた側からは汗が出にくくなり、その分、反対側から... -
匂いがからだに及ぼす作用
「さつきまつ花たちばなの香をかげば昔の人の袖の香ぞする」という古今和歌集の夏の歌は、橘の花の香りを嗅いで昔の恋人を思い出すという、なんともロマンチックな情景を描いています。また、マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』には、主人...