生活・健康・予防– category –
-
妊娠期や老年期に多いこむら返り
妊娠中や高齢者に多く見られる「こむら返り」は、主にふくらはぎの筋肉(腓腹筋やヒラメ筋)が異常に収縮する状態を指します。腓腹筋の「腓」の字を「こむら」と読むことから、この名前がつきました。ふくらはぎだけでなく、足の裏や指、太ももなど、さま... -
欧米人には肩こりがない?
「欧米人には肩こりがない」という噂を聞いたことがある方もいるかもしれません。 一般的に、欧米の方は日本人よりも筋肉量が多いと言われますが、それが肩こりや痛みの感じやすさに関係するのでしょうか? この疑問に対し、竹谷内先生は「欧米人だからと... -
心身ストレスが肩こり、腰痛の大きな原因のひとつ
肩こりや腰痛は、私たちの日常生活に潜む様々な要因によって引き起こされます。その多くは、肉体的ストレスと精神的ストレスに起因すると言えるでしょう。 肉体的ストレスの主な要因として挙げられるのが、不良姿勢や長時間にわたる同一姿勢の維持です。こ... -
多くの人が抱える筋肉の痛み
肩や腰の痛みは、私たちの日常生活でよく経験する代表的な不調と言えるでしょう。日本リカバリー協会が2022年6月に全国の10万人(男女各5万人)を対象に行った健康調査によると、首や肩のこりを抱えている人の割合は、男性で67.0%、女性では78.1%に上りま... -
生体リズムを整える夕方以降の過ごし方
運動: 理想的な時間帯: 午後3時から7時(15時~19時)。この時間帯は肺と心臓の機能が最も高まり、筋肉の柔軟性も優れているため、多くのスポーツにおいて最適なタイミングと言えます。 期待できる効果: 安全かつ効率的に体を鍛えることができます。 夕食:... -
生体リズムを整える昼の過ごし方
12時前後にランチをとる → 肥満予防には、脂肪を溜め込む働きのある時計遺伝子「BMAL1(ビーマルワン)」の活動が最も低下する時間帯である、12時前後のランチが効果的です。 仕事中は90分ごとに休憩をとる → 人間の活動リズムは約90分の周期で変動してお... -
生体リズムを整える朝の過ごし方
起床時間を一定に保つ: 体内時計を正常に保つためには、朝の決まった時間に起きることが重要です。たとえ前日の就寝が遅くなっても、起床時間はできるだけ一定にしましょう。 起床後1時間以内の朝食: 朝5時頃から血糖値を上げるホルモンが分泌され始めます... -
不調を引き起こす生体リズムの乱れ
生体リズムの乱れが体に不調を引き起こす主な原因は、体内時計が担う重要な役割にあります。 私たちの体には、脳に位置する「親時計」と、全身の細胞に存在する「子時計」という2種類の体内時計が存在します。これらは自律神経やホルモンを通じて連携し、... -
体内時計を狂わせる?深夜のスマートフォン
地球上のあらゆる生物が持つ体内時計は、昼夜の変化に合わせて体内の状態を調整する生体リズムを生み出します。例えば、夜に体温や血圧が下がり、日中は上昇するのは生体リズムによるものです。 体内時計には様々な周期のものがありますが、生活習慣や健康... -
約4割が自覚する方向音痴
お出かけにぴったりの季節ですね。皆さん、以前訪れた場所で迷ってしまったことはありませんか?いわゆる方向音痴です。実際、日本人の約40%が自覚しているそうです。ところで、人は一度行った場所について脳内に地図を描き、次回の訪問に活かしています。...