ヘルスケア– category –
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疲労~医療機関での受診かセルフケアか
医療機関での受診をお勧めする場合は、疲れやだるさが続く際や、発熱、顔色が悪い、尿や便に異常が見られる、体重が減少している、咳や痰、息切れが続く、むくみがある、眠れない、意欲が低下しているなど、他の疾患が疑われる場合は、必ず医師の診察を受... -
「TCAサイクル」不調は疲労の一因
体内でエネルギーを生み出すための主要な栄養素は、「炭水化物」「脂質」「タンパク質」です。これらの栄養素は消化されてから、細胞内で「TCAサイクル(クエン酸回路)」という特定のサイクルに取り込まれます。そこで、さまざまな種類の酸に変換され、エ... -
生活習慣病などの治療に用いられる「和温療法」
和温療法は、体温を上げることで健康に良い効果をもたらす方法です。まず、60℃のサウナに15分間入り、その後は毛布で体を包んで30分間休む方法です。この方法は、体表面を過度に温めることなく、心地よく体の深部を温めることが特徴です。さらに、温水浴と... -
サウナで「ととのう」とは
サウナに入ってたっぷりと汗をかいた結果、さっぱりとした爽快感を経験したことがありますか?多くの方が、この爽快感を知っていることでしょう。サウナには、発汗作用があり、この作用によって体内の老廃物が排出され、新陳代謝が促進されることが広く知... -
夏の入浴でのリスク
夏の入浴時には、脱水症状を引き起こしたり、浴室内で熱中症になったりするリスクがあるため、注意が必要です。まず、脱水症状を予防するためには、入浴する前にしっかりと水分補給を行うことが重要です。1回の入浴で約800mlもの水分が失われるため、入浴... -
健康を保つ夏の快適な入浴のコツ
暑さが苦手な人もいるかもしれませんが、夏場に適しているのは少し温かめのお湯にゆっくりと浸かることです。おすすめの温度は、体温よりもわずかに高めの38℃前後で、約20分程度入浴するとよいでしょう。その際におすすめしたいのは、泡立つ「炭酸ガス系」... -
疲労回復の入浴には3つのポイント
不特定の時期に関係なく、疲労を解消するための入浴方法は3つのポイントがあります。1. お風呂の温度は約40℃が理想的です。この温度は、高齢者や体力に関係なく、熱中症や熱ショックなどの体調不良を引き起こしにくいと言われています。気温が高い日でも... -
入浴の7大効果③
6 粘性と抵抗の影響水の中で運動すると、陸上で運動するよりも身体に負荷がかかります。湯船に浸かりながらゆっくりとストレッチなどを行うことで、筋肉に刺激を与えることができます。水の中では、身体が抵抗によって動きにくくなるため、運動効果も高ま... -
入浴の7大効果②
3 水中浮力の影響水の中では、浮力によって体重が実質的に軽く感じられます。このため、重力から解放された状態で身体を支えることで、関節や筋肉が緩み、リラックス効果が期待できます。 4 体の浄化効果シャワーだけでも体表面の汚れは落とせますが、ゆ... -
入浴の7大効果①
夏の暑い日には、シャワーを浴びるだけで済ませる人も多いのではないでしょうか?しかし、湯船につかることを避けるのはもったいないことです。なぜなら、湯船につかることには、シャワーだけでは得られない多くの利点があるからです。 1 身体が温まるこ...