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骨密度の減少を抑えるために
もうすぐ敬老の日、高齢者の間で骨粗鬆症が問題になっていますが、年齢とともに骨密度が多少低下するのは避けられません。そこで重要なのは、日頃からカルシウムをたくさん摂取し、骨密度の減少を最小限に抑えることです。 また、意外と知られていませんが... -
生活習慣病のリスクを減らすために
厚生労働省の調査によると、日本人の1日の野菜摂取量は男性が296.4g、女性が271.6g、塩分摂取量は男性が11.1g、女性が9.4g、そして平均歩数は男性が7,099歩、女性が6,249歩です(いずれも20歳以上の平均値)。これらの数値は、目標値と比べると不足してい... -
複数の病気の関連がある生活習慣病
生活習慣病は、複数の病気が互いに影響し合い、連鎖的に引き起こされる危険性があります。 たとえば、動脈硬化は、血管にコレステロールや脂肪が蓄積して硬化したり、血管壁が厚くなったりする病気で、主な原因は高血圧や脂質異常症、糖尿病です。動脈硬化... -
生活習慣病を防ぐ運動
生活習慣病を防ぐには、週に3日以上、1回30分程度の運動を続けることが大切です。もちろん、毎日運動できれば理想的です。通勤や通学時に一駅前で降りて歩くなど、よく知られている方法も効果的です。大切なのは、継続することです。 激しい運動である必要... -
運動不足と生活習慣病
運動不足は、生活習慣病の発症を助長する大きな要因です。運動によって血管を健康に保つことは、動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞や脳卒中といった深刻な病気のリスクを減らすことにつながります。また、運動はメタボリックシンドロームの解消にも役立ちます。 し... -
夏の風物詩のラジオ体操
朝、セミの声に重なって聞こえてくるラジオ体操の音楽は、夏の風物詩ですね。80年以上の歴史を持つラジオ体操ですが、近年は若い世代からの注目も集め、夏には推定2800万人が実践していると言われています。 皆さんがよくご存じのラジオ体操第一は、わずか... -
約4割が自覚する方向音痴
お出かけにぴったりの季節ですね。皆さん、以前訪れた場所で迷ってしまったことはありませんか?いわゆる方向音痴です。実際、日本人の約40%が自覚しているそうです。ところで、人は一度行った場所について脳内に地図を描き、次回の訪問に活かしています。... -
運動不足を防ぐために
血糖負債が発生するメカニズムは、食事後の血糖値の上昇が持続することから始まります。この状態が継続すると、空腹時の血糖値も次第に高くなり、最終的には過去1〜2カ月間の平均血糖値を示すHbA1c検査値が上昇します。血糖負債を予防するには、食後の血糖... -
「座りっぱなし」の大きなリスク
「座りっぱなし」は、実は思っている以上に危険な行動です。長時間座り続けることで、血液の循環が悪くなったり筋肉の代謝が低下したりします。この状態は、肥満や高血圧、心筋梗塞、がんなどの疾患のリスクを高める可能性があります。WHOも、「座りっぱな... -
生活習慣病にならないために②
運動について不安を感じる方もいるかもしれません。そんな方におすすめしたいのが、運動や日常生活の強度を定量化した『メッツ(METs)』という単位です。メッツとは、安静時(静かに座っている状態)を1とした際に、どれだけのエネルギーを消費するかを示...