寒くなると肩こりが起こりやすくなる

急に冷えてきた感じがするこの頃。11月の気温差が大きかった分、冷えはからだに堪えます。体の芯まで冷えきって肩もガッチガチ、そんな人も多いのではないでしょうか。

今や肩こりは、国民病でもあります。日本人の約7割、小学生などの子どもでさえ約6割が肩こりで悩んでいる、との調査報告もあります。

この肩こり、ひと昔前までは「肩が張る」と表現されていました。夏目漱石の小説「門」の中で使われていた「石のように凝っていた」というくだりが、「肩こり」という表現のはじまりだという説があります。この言葉の変化には、生活習慣の移り変わりがひそんでいるようです。

昔は、肩の痛みは、肉体労働からくる筋肉の張りが主な原因でした。ところが近頃では、運動不足などからの血行不良が大きな要因になっています。同じ姿勢で長時間のデスクワーク、身に覚えのある人は、こまめに体を動かすことが大切です。1時間に一度は、首や背中の曲げ伸ばしをしましょう。その場で立ち上がるだけでも有効です。トイレに行くなど歩くこともとても効果的。第二の心臓ともいわれる足への刺激は、体全体に血流を促します。

過剰に締めつける服や下着にも注意が必要です。血行不良につながり、肩だけでなく全身に負担がかかってしまいます。体をほぐして気分も血行も良好に保ちましょう。

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