のどの不調の対策

風邪を予防するためには、定期的に手洗いやうがいを行い、清潔な生活環境を保つことが非常に重要です。バランスのとれた食事や十分な睡眠を心がけることで、免疫力を強化する努力も必要です。免疫力が高ければ、ウイルスや細菌に感染しても、比較的軽度な症状で済むことが多いです。

しかしながら、時には風邪を引いてしまうこともあります。のどに違和感や少しの痛みがある場合、風邪をひいた可能性があると感じたら、有効な対策としておすすめしたいのが「鼻うがい」です。

鼻うがいとは、鼻の中に生理食塩水を注いで異物を洗い流す方法のことを指します。異物とは、ウイルス、ほこり、花粉、細菌などを指します。鼻うがいは、これらの異物を直接洗い流すことで、効果的なうがい法となります。

「のどの具合が悪いのに、なぜ鼻をうがいするのか?」と疑問に思うかもしれませんが、例えば、鼻づまりが続くと口呼吸になり、のどを傷めてしまい、風邪を引きやすくなります。また、鼻水が喉に流れることで、「後鼻漏」という症状が生じ、喉の違和感や気管を刺激して咳の原因となる可能性もあります。

このように、のどと鼻は密接につながっており、お互いに影響し合っていることを理解することが重要です。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

鍼灸マッサージ師をしています。
当院へのご予約は、下記一番左のリンクボタン、又は右側の[ご予約]をクリックください。

目次