カカオポリフェノールの抗酸化作用

カカオマスは、チョコレートやココアパウダーの原料として使われる重要な成分です。カカオマスは、カカオ豆を発酵・乾燥させてから焙煎し、砕いて作られます。このカカオマスにはたくさんの健康効果があり、たとえば動脈硬化の予防などが挙げられます。これは、カカオポリフェノールという成分が豊富に含まれているためです。

カカオポリフェノールは、体を活性酸素から守る抗酸化作用があります。これによって、老化やがん、生活習慣病などの原因となる活性酸素から体を守ることができます。赤ワインやブルーベリーに含まれるアントシアニン、緑茶に含まれるカテキン、大豆に含まれるイソフラボンなど、多くの抗酸化作用を持つポリフェノールが存在しますが、カカオポリフェノールはチョコレートやココアという形で手軽に摂取できるため、注目を集めています。

さらに、カカオマスにはポリフェノール以外にも食物繊維やミネラル、たんぱく質などが豊富に含まれています。これによって、通常の食事だけでは不足しがちな栄養素を一緒に摂取することができます。

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