日中に眠気を感じたときは、安全な場所を確保して仮眠(パワーナップ)を取ることをお勧めします。そうすることで、眠気が解消され、その後の活動に活力が戻ってきます。ただし、仮眠を取る際には、寝すぎないことが重要です。
就労世代の方は、10分から15分程度、長くても20分以内の仮眠を目安にしましょう。高齢者の場合は睡眠が浅くなりやすいため、30分までを目安とします。これ以上長く寝てしまうと、睡眠が深くなり体温が下がり始めるため、目覚めた後に強い眠気やだるさが残ってしまい、かえってパフォーマンスが低下する可能性があります。