夏の時期は浴室が湿気っぽくなりやすいため、カビが繁殖しやすく、それが健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。浴室を清潔に保つためには、頻繁に掃除をしなければなりません。そうすることは欠かせませんね。そこで役立つのが重曹です。
食用の重曹を使うと、湯船に大さじ2杯分入れるだけで、入浴剤として利用できます。これにより、浴槽に湯垢などの汚れがつきにくくなり、また付いた汚れも簡単に取れるようになります。
重曹には、皮膚の古い角質を落としやすくしたり、余分な皮脂の汚れを取り除くといった効果があります。そのため、肌も浴槽も清潔に保つことができ、一石二鳥の効果が期待できるアイテムといえるでしょう。
残り湯を沸かし直して翌日も入浴することで節水を考える人もいるかもしれませんが、健康上の観点からはおすすめできません。なぜなら、残り湯は雑菌が繁殖しやすく、その湯に浸ることで健康被害を引き起こす可能性があるからです。そのため、一日で使い切らずに残った湯は捨て、お風呂を掃除して清潔な状態で新しいお湯を張るようにしましょう。