汗をそのままにしておくと、雑菌が繁殖して不快なニオイが発生する可能性があります。毎日体を洗って、特に汗がたまりやすい箇所を丁寧に清潔に保つことで、ニオイの発生を予防することができます。
【入浴で清潔にする】
夏季には特にですが、日々の入浴をお勧めします。入浴することで、皮脂や角質などの汚れを除去し、肌を清潔に保つことができます。これにより、雑菌の繁殖を抑え、健康的な肌を維持することができます。
【洗浄料の選び方】
ニオイを防ぐためには、洗浄料に殺菌成分が含まれているものを使うのが有効です。肌を傷つける可能性が低い、刺激の少ない洗浄料でも、殺菌成分が含まれていれば、充分に清潔な肌を保つことができます。
とりわけ、肌がデリケートな人や、洗浄料で肌が荒れやすい人は、毎日使っても肌に優しい、刺激が少なく、弱酸性の洗浄料を選ぶと良いでしょう。
洗浄料を十分に泡立てて、わきの下や足の指の間、ひじやひざの裏など、しわが多く汗がたまりやすい部分を入念に洗いましょう。
洗浄料のせっけん成分が肌に残ると、かえってニオイの原因になる可能性があるため、十分に洗い流すことも大切です。
【入浴前後のニオイ対策】
わきの下のにおいが気になる方は、雑菌が繁殖しやすいわき毛を処理することをおすすめします。男性の場合、わき毛を短くカットするだけでも通気性が良くなり、効果的です。
さらに、髪の毛は濡れたままでいると、においが髪に移りやすく、雑菌も増殖しやすくなります。そのため、髪をしっかり乾かしてから寝るように心がけましょう。