DHAやEPAが多く含まれる魚であっても、干しものや加工品には注意が必要です。イクラ、すじこ、しめさばなどにも多く含まれていますが、過剰に摂取すると塩分摂取過多になりやすいため気をつけましょう。塩分の過剰摂取は血圧を高めることがわかっていますので、せっかくDHAやEPAで血管の健康を考えても、塩分が多いと病気のリスクを高めてしまうことになりかねません。鍋の味付けをする際も同様で、塩、醤油、味噌などの使用は控えめにし、出汁の味を楽しみながら、酢やトウガラシなどの塩分以外の調味料を使って味を工夫してみると良いでしょう。
干し魚は塩分に注意
