座りっぱなしのリスク

まだまだ寒い季節、見落とされがちなリスクが「座りっぱなし」の生活習慣です。長時間座り続けると血流が悪くなり筋肉の代謝も低下するため、肥満や高血圧、心筋梗塞、さらにはがんといった深刻な健康被害を招く恐れがあります。WHOもこの状況を危惧しており、座りすぎは喫煙や過度な飲酒に匹敵する脅威として、世界で年間200万人の死因になると警鐘を鳴らしました。特にシドニー大学の調査では、日本人が世界で最も座っている時間が長いという衝撃的な結果が出ており、他人事ではありません。

週末にまとめて運動をしているから平気だと安心している方も、座りっぱなしと運動不足は別個のリスクであることを自覚する必要があります。大切なのは、30分ごとに3分、あるいは1時間に5分程度、こまめに椅子から離れて身体を動かす習慣をつけましょう。わざわざ運動しなくても、立ったついでに食器を洗うといった日常の家事だけで十分な健康効果が期待できます。どうしても立ち上がれない場面では、かかとの上下運動や足の指を動かすだけでも血流改善に有効です。

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