強い眠気に隠れる要因②

適切な睡眠時間を取っているのに眠い場合は、睡眠にかかわる病気が疑われます。代表的なものに、睡眠中に呼吸が止まることで眠りが浅くなる「睡眠時無呼吸症候群」や、足の不快感で寝付けなくなる「むずむず脚症候群」があります。これらは家族の指摘や貧血などの他疾患から見つかることも多い病気です。さらに、日中に強烈な眠気に襲われる「過眠症(ナルコレプシーなど)」の可能性も考えられます。

もし生活や仕事に支障をきたすほどの眠気があるなら、早めに専門機関を受診しましょう。日本睡眠学会の専門医であれば、適切な検査や診断を受けることができ、特定の治療薬が必要な場合もスムーズに対応してもらえます。まずは身近なかかりつけ医に相談し、必要に応じて紹介を受けるのも一つの方法です。

冬の睡眠の質をより高めるために、まずは今夜の入浴時間から見直してみるのはいかがでしょうか。

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