爪で健康診断ができるって知ってましたか?

自分の爪で手軽にできる健康診断法のご紹介です。

【爪は皮膚の一部】


爪を骨の仲間と思っている方もいらっしゃいますが、実は、爪は角質層が変化してできた皮膚の一部です。すぐ下には血液が豊富に流れています。なので、体調によって、血液中のヘモグロビンが酸素や炭酸ガスと結合して色が変わったり、爪の形状が変化することもあります。爪は健康を映し出す鏡です。

【爪の観察】


爪の中央がスプーンのようにへこんでいる、上から押さえてピンク色に戻らず白いまま、これは貧血のサインです。鉄分を多く含む食品をとるよう心がけましょう。

爪に出る横のスジは過去の病気の名残です。生活習慣や食生活の見直しをすると良いです。縦のスジは病気とは関係がなく、爪の老化現象です。

昔の時計皿のように、中央が異常に盛り上がって指先を包み込むように伸びた「時計皿爪」は肺や心臓の病気の可能性があるといわれています。爪が急に変形したら要注意です。

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鍼灸マッサージ師をしています。
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