生活習慣病は食事や運動、ストレスも原因

生活習慣病は、生活習慣が乱れることで様々な健康問題につながる恐れがあり、時には命に関わる病気へと進展することもある疾患です。生活習慣病の原因は、食生活の偏りや運動不足などが大きな要因とされています。

過度な飲食を避けるだけでなく、栄養バランスを考えた食事を心がけることが重要です。例えば、炭水化物や脂肪を摂り過ぎたり、栄養の偏った食生活を続けると、メタボリックシンドロームのリスクが高まります。また、バランスの取れた食事を心掛けていても、体を運動させてエネルギーを消費することも必要です。

特に、新型コロナウイルスの影響で外出が制限され、運動量が減少したり、ストレスが増加したりしている人も少なくありません。外出制約やリモートワークによるコミュニケーション不足がストレスの原因となり、それが生活習慣病のリスクを高める可能性があることも認識しましょう。

ストレスが原因で自律神経のバランスが崩れると、不安や緊張感が高まり、交感神経が活性化されて体の血圧が上がります。この状態が持続すると高血圧を引き起こし、血管に過度の負担がかかる可能性があり、その結果、さらなる病気のリスクが高まるかもしれません。さらに、ストレスは免疫機能を低下させるため、がんの発症リスクも上昇してしまう可能性があります。

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鍼灸マッサージ師をしています。
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