医療機関での受診をお勧めする場合は、疲れやだるさが続く際や、発熱、顔色が悪い、尿や便に異常が見られる、体重が減少している、咳や痰、息切れが続く、むくみがある、眠れない、意欲が低下しているなど、他の疾患が疑われる場合は、必ず医師の診察を受けるべきです。
疲労が休養でも改善されない場合は、貧血や更年期障害、シックハウス症候群、慢性疲労症候群(CFS)などの疾患が考えられます。さらに、心肺機能の低下や、肝臓や腎臓の機能低下、がんや糖尿病による栄養状態の悪化によっても、だるさを感じることがあります。
一方、自己管理できる場合は、過労や夏バテなど、疲れやだるさの原因が分かっており、他の症状がない場合は、休養や栄養補給などのセルフケアで様子を見ることができます。
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