病気が原因となる病的口臭

生理的口臭とは異なり、病気が原因で起こる口臭を「病的口臭」といいます。

虫歯や歯周病、破損した歯による炎症などが原因で口臭が発生することがあります。これらの病気が原因の場合、治療することで口臭が改善されるケースがほとんどです。

口臭の原因となる病気は、口腔内だけにとどまりません。

胃腸の病気:消化不良などが原因で口臭につながることがあります。

鼻や喉の病気:鼻炎や扁桃炎など、鼻や喉に慢性的な炎症がある場合も、口臭の原因になることがあります。

全身の病気:糖尿病、肝臓病、腎臓病などの病気によって、特徴的なニオイの口臭が発生することもあります。

口臭が気になり、生理的口臭の対策をしても改善が見られない場合は、これらの病気が隠れている可能性もあるため、一度、歯科医院や内科などを受診することをおすすめします。

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