お出かけにぴったりの季節ですね。皆さん、以前訪れた場所で迷ってしまったことはありませんか?いわゆる方向音痴です。実際、日本人の約40%が自覚しているそうです。ところで、人は一度行った場所について脳内に地図を描き、次回の訪問に活かしています。この地図は「認知地図」と呼ばれ、主に二つのタイプがあります。一つは上空から見下ろしたような地図を思い描くタイプで、方向を把握しやすいのが特徴です。もう一つは、道に立った目線で描くタイプで、曲がり角を間違えると方向感覚を修正しにくく、迷いやすくなります。さて、あなたはどちらのタイプですか?
方向音痴を自覚している方も心配しないでください。一度通った道で迷わないためには、まず目印に注意を払うことが大切です。重要な場所にある店や看板を覚えておきましょう。また、人は交差点が直角に交わっていると思いがちですが、その認識のズレが出発点と現在地の位置関係のズレにつながります。迷わないためには、最初の一歩が重要です。出発前に地図を確認することを忘れないでください。最後に、特別なアドバイスをお伝えします。それは、早めに人に尋ねることです。せっかくの素晴らしい季節ですから、迷うことなく外出を楽しんでください。
約4割が自覚する方向音痴
