献血において不合格となる人が増加しています。血液中の鉄分不足が原因で、献血ができない人が増えているのです。特に女性に多く、古いデータですが、2003年には全国の献血希望者の約16%が献血できませんでした。鉄分不足は健康にも影響を及ぼし、全身に酸素を運ぶヘモグロビンが減少し、「鉄欠乏性貧血」を引き起こします。ヘモグロビンは鉄を含む「ヘム」とタンパク質の「グロビン」から成り立っており、鉄分が不足すると十分に酸素を運べず、体が酸欠状態になります。
女性は元々鉄分が不足しやすい体質であり、無理なダイエットや偏った食事は避けるべきです。鉄欠乏性貧血を予防するためには、鉄分を摂取することが最も重要です。春の食材は鉄分補給に最適で、あさりや鰹、菜の花などを美味しく取り入れましょう。また、ビタミンCは鉄分の吸収を助けるため、春キャベツやイチゴと一緒に食べると効果的です。一方で、タンニンを含む緑茶やコーヒーは鉄分の吸収を妨げるため、食事中は控えた方が良いでしょう。春がやってきました。活力に満ちた毎日を目指してみませんか。
血液の鉄分不足
