リスクを最小限に抑えるためには、自宅で血圧を定期的に測定し、自身の健康状態を把握することが大切です。1日に1回はもちろん、できる限りの場合は1日2回(朝と夜)血圧を測定して、その結果を記録しておくことがおすすめされます。
朝に測定する場合は、起床後1時間以内に排尿を済ませてから、夜に測定する場合は就寝前に測定するのが理想的です。どちらの場合も、座った状態で1~2分間、静かにしてから測定しましょう。また、冬場など体が冷えている時は、温かい場所で測定することが重要です。年に1回の健康診断だけでは、高血圧などが見逃される可能性があるため、自宅で長期間にわたって血圧を記録しておくことは、医療機関を訪れる際に役立ちます。
高血圧や動脈硬化が進行している人々は、特にヒートショックから身を守るための対策を怠らないことが非常に重要です。
高血圧など疾患のある人②
