多くの人が抱える筋肉の痛み

肩や腰の痛みは、私たちの日常生活でよく経験する代表的な不調と言えるでしょう。日本リカバリー協会が2022年6月に全国の10万人(男女各5万人)を対象に行った健康調査によると、首や肩のこりを抱えている人の割合は、男性で67.0%、女性では78.1%に上りました。

さらに、厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査」においても、男性が訴える自覚症状の第1位は腰痛、第2位は肩こりであり、女性では第1位が肩こり、第2位が腰痛という結果で、男女ともに腰痛と肩こりが上位2位を占めています。 加えて、自覚症状の上位5位には、手足の関節の痛み(女性3位、男性5位)も含まれており、筋肉や関節の痛みが多くの人々にとって深刻な健康問題となっている実態が明らかになりました。

これらの調査結果から、肩こりや腰痛は、まさに現代日本人の「国民病」と呼べるほど、多くの人が悩まされている症状であると言えるでしょう。

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