お肌の健康について

夏が近づき、日差しが強くなるにつれて、お肌のトラブルが気になる季節になりました。

皮膚がんやシミ、シワの原因となる紫外線。最近の研究で、その悪影響がさらに注目されています。例えば、オーストラリアの小学校では、子どもたちが外に出る際に日焼け止めを塗るように指導したり、帽子をかぶっていないと校庭で遊べないようにしているところもあるそうです。日本でも、母子手帳から日光浴の項目が削除されたのは、紫外線の影響を考慮してのこと。お肌を紫外線から守るためには、外出時に帽子やサングラスをしっかり使いましょう。日焼け止めクリームを塗るときは、おでこの生え際やあご、首など、塗り忘れやすい場所にも忘れずに塗ることが大切です。

ところで、お肌が「色を見る」という話をご存知でしょうか?実は、皮膚には色の波長を感じ取る力があると言われています。だから、寝室のシーツや布団カバーには、心を落ち着かせると言われる青い色を選ぶのがおすすめです。寝苦しい夏の夜も、心地よく眠りにつけるかもしれませんね。

美しいお肌のためには、日本酒を少し飲むのも良いと言われています。日本酒には、お肌の表面の血行を良くし、栄養がきちんと届くようにする働きがあり、肌にツヤを与えてくれます。また、冷房で冷えがちな体は、お風呂にゆっくり浸かって温めましょう。体の新陳代謝が高まり、美肌づくりにつながります。

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鍼灸マッサージ師をしています。
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