マイクロスリープ③睡眠不足の認識

十分な睡眠をとれていないと、健康な人でも無意識のうちにマイクロスリープが起こることがあります。これは、脳が活動を強制的に停止させて睡眠モードに切り替える、いわばパソコンの強制終了のような現象です。マイクロスリープは突然生じ、いつ起こるかわからないため非常に危険であり、特に運転中や機械の操作中に陥ると命にかかわるリスクがあります。

慢性的な睡眠不足は、眠気に対する感覚を鈍らせてしまうため、本人が睡眠不足を自覚していないケースも少なくありません。また、日中の居眠りを軽く考えがちですが、それは脳が睡眠を必要としているサインです。マイクロスリープが生じるということは、それほど睡眠が不足している状態だと認識することが重要です。

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