酔いの症状が出た時、手や足のツボを刺激することで症状が軽減されることがあります。ただし、効果には個人差があります。お子さんの場合は、皮膚や組織がデリケートなため、強く押しすぎないよう注意しましょう。
心身ともにリラックスした状態で、心地よいと感じる程度の力加減で、ゆっくりと数回刺激しましょう。
・内関(ないかん):手首の内側、手首のシワから指3本分下がり、2本の腱の間。吐き気、めまい、不安感の緩和
・足三里(あしさんり):ひざのお皿の外側下部から指4本分下、脛の外側。胃のムカつきや消化不良の緩和
・合谷(ごうこく):手の甲側、親指と人差し指の骨が交わるくぼみのあたり。頭痛、吐き気、ストレス性の不快感の緩和