気象病②気象病の背景

病気と気象との関連性を研究する学問を「生気象学(せいきしょうがく)」といい、研究が進むドイツでは、天気予報とともに健康情報が新聞に掲載されているほどです。

特に気をつけたいのが、寒冷前線の影響です。前線が通過すると、短時間で気温、湿度、気圧が急激に変化し、これが気象病の引き金となります。

この時期は特に気温の変化が著しく、自律神経が乱れがちな方や持病のある方は要注意です。私たちが自然に順応できる気温の変化は5℃以内と言われています。これは衣服1枚分に相当する目安です。

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