今日は、二十四節気の「大雪（たいせつ）」です。
「大雪」は、いよいよ本格的な冬の到来を示す時期です。平野部にも雪が降り始め、樹木の葉も落ち切って冬の景色が深まります。生物たちは冬ごもりに入る頃です。ちなみに、最低気温が0度未満の日を「冬日」、最高気温も0度未満の日は「真冬日」と呼ばれます。
気温が低下すると、私たちは無意識に体に力を入れて身を固めてしまいます。国民の4分の1が悩むとされる「腰の痛み」。腰は上半身と下半身をつなぎ、全身の姿勢バランスを司る要です。腹筋や背筋が弱ると、深層部の筋肉が過度に緊張して姿勢を維持しようとし、骨盤の動きにも悪影響が出て腰痛につながりやすいのです。
寒い冬は、背中が丸まり前傾姿勢になりがちです。意識的に股関節の曲げ伸ばしを行い、前屈みになった姿勢をリセットしましょう。
