強い眠気に隠れる要因①

「朝起きられない」「日中も眠い」といった症状は、季節のせいだけでなく他の要因が隠れている場合があります。まず考えられるのが単純な睡眠不足です。就労世代には7時間から9時間の睡眠が推奨されていますが、6時間程度の睡眠が続くと自覚がなくても注意力が著しく低下し、脳が疲弊してしまいます。この「睡眠負債」を解消するには、週末に少し長めに眠ることも有効ですが、その際は普段の起床時間とのズレを2時間以内にとどめるようにしてください。就寝と起床の真ん中の時刻である「ミッドポイント」が大きくずれると、体内時計が乱れて平日のリズムに戻すのが難しくなります。

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