大杉美奈– Author –
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ストレス
過敏性腸症候群(IBS)③ 主な症状3タイプ
IBSの症状は、大きく分けて3つのタイプがあります。 下痢型:急な腹痛と下痢が特徴。男性や若い人に多く、「また下痢になるかも」という不安(ストレス)が、さらに症状を悪化させる悪循環(脳腸相関)があります。 便秘型:腸の動きが鈍くなり、便を押し... -
ストレス
過敏性腸症候群(IBS)② と診断されるとき
IBSは、「腸の検査をしても、ただれや腫瘍など、目に見える異常がない」ことが前提で、とても重要なポイントです。 ネットの情報を見て「ストレスでお腹の調子が悪いから、きっとIBSだ」と自分で判断してしまう人が増えていますが、これは大変危険です。 ... -
自律神経
過敏性腸症候群(IBS)ってどんな病気?
ストレスや自律神経の乱れなどによって腸がとても敏感になり、慢性的に腹痛やお腹の不快感、そして下痢や便秘といった便通の異常を繰り返す病気です。 強いプレッシャーや不安を感じたときに症状が出ることが多く、学校や仕事に影響が出て、日常生活の質(... -
予防
乗り物酔いのまとめ
乗り物酔いは、平衡感覚と視覚情報のズレによって起こりますが、「体調管理」「事前の準備」「移動中の工夫」で快適に移動できます。 旅行や遠出の機会が増えるシーズンには、予防で、乗り物酔いに負けない楽しい時間を過ごしましょう。 -
ヘルスケア
酔い止め薬の正しい使い方
酔い止め薬は、効果が発揮されるまでに時間がかかるため、乗車する30分〜1時間前に水やお湯で服用することが重要です。 ・副作用:眠気や口の渇きなどが生じることがあるため、車の運転を予定している方は服用を控えましょう ・飲み合わせ:他の薬と併用す... -
予防
乗り物酔いに効くツボの刺激
酔いの症状が出た時、手や足のツボを刺激することで症状が軽減されることがあります。ただし、効果には個人差があります。お子さんの場合は、皮膚や組織がデリケートなため、強く押しすぎないよう注意しましょう。 心身ともにリラックスした状態で、心地よ... -
予防
乗り物の種類と効果的な対策
乗り物の種類によって、効果的な対策は異なります。共通して言えるのは、視線を安定した外の景色(遠く)に向け、視覚情報と体の揺れのズレを抑えることです。 ・自動車:前方座席に座り、進行方向をまっすぐ見る。窓を開けたり、エアコンで換気したりする... -
予防
乗り物酔いを防ぐための事前対策
乗り物酔いは、事前の準備と工夫で症状を和らげることが可能です。 ・体調管理:前日は十分な睡眠をとり、体調を整える。 ・食事:空腹を避け、消化の良いものを適度に食べる。 ・服装:ゆったりとした服装を選び、体を締め付けないようにする。 ・薬の服... -
生活・健康・予防
乗り物酔いは何歳から?
一般的に、乗り物酔いは2歳頃から始まり、体のバランスを司る三半規管や前庭小脳が未発達な5歳から12歳頃に最も起こりやすくなります。 その後は、年齢とともに慣れていく傾向があります。 酔いやすいお子さんには、不安を和らげるよう優しく声をかけてあ... -
ヘルスケア
乗り物酔いを招きやすくする要因
体調や精神状態も乗り物酔いのリスクを高めます。 ・睡眠不足と体調不良:睡眠不足は自律神経の乱れを招き、酔いやすくなります。 ・空腹:血糖値の低下により脳の働きが鈍くなり、酔いを引き起こしやすくなると言われています。適度な食事を済ませてから...