大杉美奈– Author –
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「寝コリ」かも?③寝る前のストレッチで予防
就寝前は、一日の疲れを癒す大切な時間です。入浴後は徐々に体温が下がり、体が休息の準備を始めます。このタイミングを活かし、寝る前のストレッチを取り入れてみませんか? スマホを見るなど脳を興奮させる行動を避け、10分ほどの短い時間でできる簡単な... -
「寝コリ」かも?②寝コリ度セルフチェック
睡眠時間は少なくないのに、起床後すごく眠い 朝起きてから、しばらく首や肩、腰に違和感や痛みがあることが多い 昼間、睡魔やだるさを感じることが多い 布団や枕に以前より違和感を感じる 起床後に、胃腸の不調を感じることが多い 睡眠の時、歯ぎしりを指... -
「寝コリ」かも?①寝起きの肩や背中のこわばり
朝起きたときに、肩や背中がこわばった感じがする人は、睡眠中に体が緊張する「寝コリ」が原因かもしれません。「寝コリ」が続くと、気分がすぐれなかったり、体がだるくなったりすることもあります。 「寝コリ」の主な原因は、睡眠中に体の力が抜けていな... -
脳を鍛えて活性化
「人の名前が、喉まで出かかっているのに思い出せない」。そんな経験、誰にでもありますよね。私たちが何かを思い出そうとする時、脳の前頭葉から記憶の貯蔵庫へ信号が送られます。この信号が弱くなったり、その回路が途切れてしまうことが「物忘れ」の主... -
柔軟につながりを築くために
周囲と柔軟な関係を築くには、日頃からどのような活動が行われているかに注意を払う必要があります。特に若い頃からさまざまな人とのつながりを持ち、それを維持していくことが大切です。その際、たとえ仕事を辞めた後も続くような、多様な人々との橋渡し... -
孤独・孤立を防ぐつながりの作り方
年齢を重ねるにつれて、人とのつながりは減りがちです。これは、健康状態の悪化で外出が難しくなったり、配偶者の介護や孫の世話などで生活に変化があったりすることが影響しています。 高齢になっても人とのつながりを保つには、自身の健康状態に合わせた... -
オンラインでの繋がりと対面での交流
SNSの普及やリモートワークの増加により、私たちのコミュニケーションはオンラインへと大きくシフトしました。いつでもどこでも気軽に繋がれる利便性がある一方で、オンラインでの繋がりが心身の健康に与える影響は、対面でのやり取りに及ばないと考えられ... -
つながり、結束型と橋渡し型
結束型は同質性の高い内向きのつながりです。例は、同じ地域での近所付き合い、同じ職場の同僚、同じ学校、同じ学部・学科の友だちなどです。 橋渡し型とは異質性の高い外向きのつながりです。例は、異業種交流会、社外の勉強会、居住地によらない趣味や共... -
橋渡し型の多様なつながり
人とのつながりについて、健康という観点から考えると、様々な種類のつながりを持つことが重要です。 まず、学生時代の友人、職場の同僚、近所の人、趣味の仲間など、いろいろな関係性のつながりを持つことが大切です。これらの関係がすべて親密である必要... -
つながりは量も質も大事
社会的なつながりが希薄な状態を表現する言葉として、「孤独」と「孤立」があります。「孤独」は、心のなかで感じる寂しさや主観的な感情を指し、「孤立」は、客観的に見て他者とのつながりが少ない状態を指します。どちらの状態も、心身の健康に悪影響を...