大杉美奈– Author –
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ヘルスケア
歩くことが一番の良薬
かつて地元の哲学者や学生たちが思索しながら歩いたことから名付けられた、京都の名所「哲学の道」。実は、この「歩く」という行為には脳細胞を活性化させる効果があることをご存知でしょうか。足への刺激が全身の血行を良くし、脳細胞の活動に不可欠な酸... -
排泄
うんちのうんちく話
皆さんは、健康な日本人の便の量が、欧米人の約2倍もあることをご存知ですか?これは、日本の伝統的な食生活が深く関係しています。肉食中心の欧米人とは異なり、日本人は米や穀物、イモ類といった食物繊維を多く含む食材をよく食べます。この食物繊維は消... -
栄養
「寝コリ」かも?⑦夕食の工夫で予防
夕食後は、内臓が食べ物を消化するために働いているため、すぐに横になっても体は十分にリラックスできません。理想は、睡眠の2〜3時間前までに食事を終えることです。もし夕食が遅くなってしまった場合は、できるだけ脂肪分が少なく、消化の良い食事を心... -
ヘルスケア
「寝コリ」かも?⑥パソコンやスマホ
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも推奨されているように、スマートフォンやタブレット端末の光は睡眠の質を低下させるため、寝室への持ち込みは控えましょう。また、ニュースやSNSを寝る前に見ると、脳が刺激されて交感神経が活発にな... -
ヘルスケア
「寝コリ」かも?⑤照明と寝室環境で予防
夕食後から眠るまでの間に強い光を浴びすぎると、体が活動モードになってしまい、なかなかリラックスできません。心と体を落ち着かせるためには、照明の色と明るさを変えるのが効果的です。オレンジ系の温かみのある光や間接照明を使って、リラックスでき... -
ヘルスケア
「寝コリ」かも?④体にあった寝具で予防
寝起きの体のコリは、枕の高さや寝る姿勢を少し変えるだけで、楽になることがあります。まずは、枕の下や腰にタオルを重ねて、少しずつ高さを変えてみてください。理想的な高さは、立っているときと同じように首がまっすぐになることです。また、仰向けで... -
ヘルスケア
「寝コリ」かも?③寝る前のストレッチで予防
就寝前は、一日の疲れを癒す大切な時間です。入浴後は徐々に体温が下がり、体が休息の準備を始めます。このタイミングを活かし、寝る前のストレッチを取り入れてみませんか? スマホを見るなど脳を興奮させる行動を避け、10分ほどの短い時間でできる簡単な... -
ヘルスケア
「寝コリ」かも?②寝コリ度セルフチェック
睡眠時間は少なくないのに、起床後すごく眠い 朝起きてから、しばらく首や肩、腰に違和感や痛みがあることが多い 昼間、睡魔やだるさを感じることが多い 布団や枕に以前より違和感を感じる 起床後に、胃腸の不調を感じることが多い 睡眠の時、歯ぎしりを指... -
ヘルスケア
「寝コリ」かも?①寝起きの肩や背中のこわばり
朝起きたときに、肩や背中がこわばった感じがする人は、睡眠中に体が緊張する「寝コリ」が原因かもしれません。「寝コリ」が続くと、気分がすぐれなかったり、体がだるくなったりすることもあります。 「寝コリ」の主な原因は、睡眠中に体の力が抜けていな... -
ヘルスケア
脳を鍛えて活性化
「人の名前が、喉まで出かかっているのに思い出せない」。そんな経験、誰にでもありますよね。私たちが何かを思い出そうとする時、脳の前頭葉から記憶の貯蔵庫へ信号が送られます。この信号が弱くなったり、その回路が途切れてしまうことが「物忘れ」の主...