ブログ
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作用するしくみが違う薬と鍼
薬と鍼の違いは以下のような点があります。 【作用するしくみ】 薬は、体内に取り込まれた後、特定の化学物質や成分が身体の生理的な反応や代謝に影響を与えることにより作用します。一方、鍼は体表の特定のツボといわれる経穴や、筋肉が硬結している場所... -
大人も手足口病にかかる
手足口病は、夏を中心に、小さい子どもに多い病気ではありますが、おとなが発症することもあります。おとなの手足口病の特徴と対処法についてです。 【大人も手足口病にかかる】 手足口病は5歳以下の乳幼児がかかりやすいウイルス性の感染症です。子どもの... -
食品表示を活用してバランスよく食べよう
食品の包装やパッケージなどに、食品表示として、栄養成分やアレルギー表示、また健康に役立つと考えられる成分などが表示されています。これは食品表示法により定められています。食品の購入時にこの部分を確認することによって、健康に役立つ情報が入手... -
こんなにある鍼で期待できること
鍼(はり)は、からだを改善する、治療方法の一つであり、紀元前から存在していると言われています。東洋医学に端を発してはいますが、現代においては、東洋医学的にも、西洋医学的にも、治療に使われています。鍼にはさまざまな利点があります。 【痛みの... -
知って対策~片頭痛の症状と予防
片頭痛は月に数回、週に数回起きることがあります。ひどくなると日常生活の妨げになってしまう悩み深い頭痛、女性に多いのが特徴です。日本では1年間に約840万人の方が片頭痛で悩んでいるというデータがあります。片頭痛に苦しむ患者さんは決して少なくあ... -
三大疾病にならないための予防対策とは
三大疾病とは、日本人の死因の上位3位の疾患のことです。三大疾病という言葉はこのところ一般的になってきているようです。自分自身や家族が三大疾病に罹らないようにするための、リスク要因と予防対策です。 【三大疾病とは】 三大疾病とは、日本人の死因... -
体内から紫外線予防ができる
紫外線が気になる季節。デメリットが叫ばれる紫外線ですが、利点もあります。皮膚におけるビタミンDを生成することなのです。ビタミンDは骨粗鬆症(こつそしょうしょう)予防に大変重要なビタミンで、日光にあたることで変化していき、骨へのカルシウムの... -
薬をたくさん飲む人が増えている
【ポリファーマシーとは】 高齢になると、内科で血圧の薬、整形外科で痛み止めの薬、眼科で白内障の薬……など、複数の病気のそれぞれの薬を処方され、結果として薬の種類が増えてしまうことがあります。このような多剤併用の結果、薬を飲み忘れたり、飲む量... -
大腸がん増加の背景とその予防
【大腸がん増加の背景とその予防】 大腸がんに罹る人数は近年、増加傾向にあります。2014年に診断されたがんの中では、男女とも第1位でした(国立がん研究センター「地域がん登録全国合計値」)。大腸がんによる死亡も年々増えています。胃がんや肝臓がん... -
主治医とは別の医師に意見を求めてもいい
セカンドオピニオンを直訳すると第2の意見、主治医とは別の医師に意見を求めることです。セカンドオピニオンは、重大な病気、例えばがんなど、のときに受ける印象があります。ところが、心療内科や整形外科、歯科のような、一般的な病気の治療でも受けるこ...