正確な骨の位置をとる練習~鍼の勉強会

一昨日は鍼の勉強会でした。この鍼のやり方は、正確にツボの位置が定義づけられています。そのツボに鍼をすると、その場所とともに、連動する別の場所の筋肉が緩んだり、期待する効果が得られます。

【正確な位置を取る練習】

最初に必ず、座って背中の骨の位置を確認します。背中の骨は、首7個、胸12個、腰5個、お尻1個。指標となるのは肩甲骨で、そこからたどります。ところが、人によって、肩甲骨の場所も大きさもまちまち。座り方によっても変わってきます。ふくよかな人だと、わかりづらいことも多い。

その後、確認したいツボを挙げ、位置を確認する練習です。今回は、足三里。足のすねにある有名なツボ。ここは押したり、鍼をすると、胃腸の調子がよくなることで知られています。また、歩く前、歩いて疲れたときなどにお灸をすると回復する効果が得られます。

私は、この足三里の位置をいつも、うまく取れず、苦戦します。今回も、筋肉の緊張点をさがしきれず、前よりにとってしまいました。以前の高さもあやふやだった時と比較すると進歩しているようですが。

【症状に対し鍼をする】

今回、私が、臀部の痛みに悩んでいたので、鍼をしてもらいました。直後、痛みが2割になったのには、驚き。性格なツボの位置だからこその効果。これからも勉強会に参加して、レベルアップしていきたいと思います。

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この記事を書いた人

鍼灸マッサージ師をしています。
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