鍼をするとからだに変化がおこります。ツボといわれる部分に鍼をすると、変化があちらこちらで起こります。その連動のしくみを系統付けして、治療に活かしていく鍼の技術を定期的に学んでいます。学ぶだけでなく、練習や情報交換もしています。
定期的に学んでいる鍼の勉強会は、自主的に開催している会のほか、協会の公認勉強会もあります。参加してきました。
ツボの位置を正確にとることがキモなので、最初にするのは毎回、背骨の首と胸の骨の位置をとる練習。その後は、各自が練習したいツボをとる練習をひたすらやります。
手の合谷や小指に沿ったツボが挙がっていました。私は、足のツボをとるのがとても苦手なので、毎回、足三里、上巨虚、下巨虚をリクエスト。
勉強会に参加し始めたころは、背骨の位置も全然わからなくて、えいやー、みたいなところもありましたが、しつこくやっているとそれなりにわかってくるようです。今回、足三里も初めて、バッチリ賞。これで、胃腸の不調にもバッチリ効かせることができそうです。