大杉美奈– Author –
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微量ミネラルのヨウ素
日本人の食生活では海藻類などヨウ素を多く含む食品を摂る機会が多いため、海藻などを過剰に摂取し続けると、甲状腺機能低下や甲状腺腫になる事例が報告されています。一方で、ヨウ素が不足した場合も甲状腺機能低下が起こり、妊娠中に不足すると、死産、... -
マンガン、モリブデン、クロム
健康な方が通常の食事をしている場合、マンガン、モリブデン、クロムの欠乏症や過剰症はほとんど見られません。これらの微量ミネラルは、体内で重要な役割を担っています。 マンガンは、酵素の働きをサポートするのに不可欠です。特に、抗酸化作用に関わる... -
微量ミネラルのセレン
セレンは体内の過酸化物質から細胞を守る役割を持つミネラルです。強い抗酸化作用を持つグルタチオンペルオキシダーゼなどの酵素の構成成分であり、体内に吸収されやすいため、通常は欠乏の心配はほとんどありません。しかし、土壌中のセレン量が低い地域... -
微量ミネラルの亜鉛
亜鉛は発育や成長を助け、インスリン合成に不可欠な微量ミネラルです。皮膚代謝、糖代謝、免疫にも関与しており、不足すると味覚障害、皮膚炎、食欲不振、免疫機能の低下などを引き起こす可能性があります。 亜鉛は牡蠣に豊富に含まれるほか、肉類、魚介類... -
バランスの取れた食事が大事
貧血だからといって鉄だけを摂れば治るわけではありません。実際に、鉄を補給しても貧血が改善されなかったため、コバルトは体にとって必須のミネラルとされています。また、ある栄養素が他の栄養素の吸収を促進したり妨げたりすることもあります。そのた... -
微量ミネラルのコバルト
コバルトはビタミンB12の構成成分で、赤血球やヘモグロビンが作られる際に鉄の吸収を促進する働きもあると言われています。コバルトは、ビタミンB12を含む動物性食品に多く含まれていますが、納豆やもやしなど一部の植物性食品を除いては、あまり含まれて... -
微量ミネラルの銅
銅は、体内で鉄が吸収されたり貯蔵されたりする際に働くほか、骨髄でヘモグロビンを作る手助けもしています。もし銅が不足すると、貧血や成長障害などが起こることがありますが、通常はバランスの取れた食事をしていれば不足することはありません。ただ、... -
微量ミネラルの鉄
女性が注意すべき微量ミネラルは鉄です。月経による出血で鉄分が失われやすく、貧血、特に鉄欠乏性貧血になりやすいからです。鉄が不足すると、だるさや食欲不振につながることがあります。 鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。動物性食品... -
微量ミネラルとは
私たちの体に必要な栄養素は、大きく分けて3大栄養素と5大栄養素があります。炭水化物、タンパク質、脂質が3大栄養素で、これにビタミンとミネラルを加えたものが5大栄養素です。 体に必要なミネラルは16種類あり、1日に約100mg以上摂取する必要がある「主... -
1日あたり最低1.2Lの水
脱水症を予防するには、のどが渇く前からこまめに水分補給をする習慣をつけることが大切です。1日あたり最低でも1.2Lを目安に水分を摂りましょう。これは、大きいペットボトル1本分(1~1.5L)程度、小さいペットボトル(500ml)なら2~3本程度、コップ(2...