死生観をテーマに、青年が生きていくことを決意していくまでの映画「僕の中に咲く花火」のクラウドファンディングが目標達成。来年の公開に向けて、大きな前進となりました。
【映画を作るんです】
映画を作る話を聞いたときは、話のスケールの大きさに自分とは関係ないな的な考えが頭をよぎりました。映画、人類最高のエンターテインメントって言ったら大げさでしょうか。2時間前後の時間に、どれだけの人の熱意と理想と計画と行動と、、、が必要なんだろうか。もう、想像もできない世界。公開されたら、劇場で楽しむ、それで十分、それしかできない、そんなふうに考えていました。
【この映画をもっと広めるために】
クラウドファンディングでの資金集めをしています。そんな支援があったんだな。自分の身の丈ほど支援だけど、そんな人がひとりでもふたりでも多くなっていったら、大きなうねりとなります。関われてよかったな、楽しみだな、がまたひとつ増えました。
【青年時代の生きづらさ】
あらすじは、クラウドファンディングページでも紹介されています。自然豊かな岐阜の町で、家族をないがしろにする父、不登校の妹を抱えて苦悩する主人公。亡き母を求めてさまよいながら、今を生きることへ踏み出していく物語。まわりの温かい支援に支えられていくことがポイントになってそう。支援、そう支援。頼ったり頼られたり。生きることの醍醐味は、温かい人との関わりにこそある、長年生きてきたからこそ、実感します。
【支援し合える社会に】
のほほんと生きてきた私。最大の支援を子育て中にもらいました。保育園の保護者の集まりで、うじうじと悩みを吐露する私に、「そういうこと、あるよね~。とにかく、あれこれ考えず、手を差し伸べてくれそうな人、お願いできそうな人を頼る。拝み倒す。それで乗り切る。私らももちろん、使っていい。で、その恩返しは、私らじゃなくて、次の世代の人にしてくれればいいから」