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暖かい季節を迎えても冷えることはある
冬の間、室内で過ごす機会が多いと、身体と心も、春が訪れる季節になると、社交的になり、熱を内に閉じ込めていたものが外に放出されるようになります。 温度と湿度が上がる事で、皮膚や粘膜の微小血管が広がり、血液の循環が促進され、緊張が解け、全身が... -
浮き指予防にこんな方法
新しい学期や新しい生活を迎える時期になり、靴を新調する人も多い季節です。靴を選ぶ際に気をつけるべきポイントのひとつに、「浮き指」があります。浮き指とは、立った状態で足の指が地面に接地しない状態のこと。例えば、足の親指の下に紙片を置き、親... -
一日何度もからだの状態がわかる機会があります
冷たい夜に、暖かい布団から出てトイレに行くのは少し面倒ですよね。実は、睡眠中に尿意を感じるのは、あなたの足のむくみが原因かもしれません。起きている間、体内の水分は重力の影響で下半身に溜まりがちです。その結果、夕方になると足がむくんでしま... -
家庭内での骨折やケガは意外とある~家庭に潜む危険
【家庭内での転倒・転落は意外とある】 家庭の中は安全だと誰も思っていますが、実際には年間1万人以上の方が家庭内の事故により亡くなっています。これは交通事故の死者数よりもはるかに多い数字です。家庭内でよく起こる事故の中には、階段からの転落や... -
冬の朝は血圧が上昇するモーニングサージに注意
高血圧を持つ人々は、現在約1010万8000人であり、その数は増加傾向にあると推測されています。高血圧は、心疾患や脳血管疾患の主要な原因の1つであり、日本人の死因上位に位置しているため、非常に注意が必要な病気です。冬になると、風邪やインフルエンザ... -
フレイルになると寝たきりリスクが高くなる
日本は現在、超高齢化社会に入っています。内閣府が発表した「平成29年版高齢社会白書」によれば、65歳以上の高齢者人口は3459万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は27.3%に達しました。日本の65歳以上の高齢者は、1950年には総人口のわずか5%に... -
温度差で起こりやすいヒートショック
本格的な冬も間近。これからの時期、特に気をつけたいのが、部屋の温度差によって血圧が乱高下してしまう「ヒートショック」です。入浴の場合、寒い脱衣所で服を脱ぎ、浴室に入る時点で血圧が上昇、熱いお湯に浸かるとさらに上がります。ところが、全身の... -
声帯も筋肉、鍛えて老化を阻止!
【声の老化】 体や肌が老化するのと同じように、声も老化することをご存知でしょうか。風邪をひいたわけでもないのに声がかすれがちになってきたら、老化かもしれません。年をとっていくと、のどや口の中に細かいシワができてきます。口まわりの筋肉が衰え... -
上手なうがいをしよう
コロナ禍以前から、季節を問わず、手洗い、マスクと並んで、風邪やインフルエンザ予防対策の代表格の「うがい」。 【うがいの歴史】 うがいの歴史は、既に平安時代には口腔清掃の手段として行われていたそうです。以来、なんと千年以上も続く習慣ですが、... -
皮膚の下に水分がたまる「むくみ」とは
年末に向けて忙しくなる時期。遅くまで仕事をしていると、靴や指輪がきつくなることはありませんか。今日一日で太ってしまったんでしょうか。いえいえ、おそらく「むくみ」です。 【むくみのしくみ】 むくみは、毛細血管からしみ出た水分が、静脈やリンパ...