メンタル鍼灸オンラインサロン「ここちめいど」は、通常は、5,6人の小グループでミーティングをしています。傾聴トレーニングを中心に、メンタル疾患の座学や、症例検討をしています。月1回、テーマを決めて、全員参加の全体ミーティングがあります。
先日の全体ミーティングは、「自殺をビジネスで解決できないか」と考えのもと、「生きててよかった」と誰もが実感できる社会を作るを理念にかかげる、株式会社パパゲーノ 田中康雅さんの昨年に引き続き2回めの講義でした。1年前はこのビジネスを立ち上げた話、今回は、B型就労移行支援事業所を立ち上げる話。支援事業所について学びました。
事業所の立ち上げも、利用者の申請も、行政がからんでくるので、とても複雑。申請書1枚にしても、自治体によって様式がバラバラだし、内容も差がありすぎる。これって何かと似てるな、と感じていたら、鍼灸やマッサージの健康保険療養費保険請求なんかと同じですねー、という声。確かに。会社員のときに仕分けしていた、地方税の通知書もそうだった。ま、今は変わっているのかもしれないけど。
マイナンバーカードが、データ紐づけができてないとかで大揺れしてるけど、なんだか容易に想像できる。
障がいを持った方が、仕事をするためのステップとなる施設。通う方も施設の方も行政も、グッドサイクルで回っていってほしいです。
現在、株式会社パパゲーノでは、「障害福祉業界のDXサービスの開発」クラウドファンディングに挑戦中。
https://papageno.co.jp/
https://rescuex.jp/project/75938